Articles Comments

Finance GreenWatch » 10.電力・エネルギー » 東電の勝俣会長らに「世界最悪経営者」賞授与のため来日するドイツ人権団体Etheconは、福島を現地訪問。大飯原発再稼働反対も支援(FGW)

東電の勝俣会長らに「世界最悪経営者」賞授与のため来日するドイツ人権団体Etheconは、福島を現地訪問。大飯原発再稼働反対も支援(FGW)

ドイツの人権団体Etheconは、昨年のBlack Planet Awardに東京電力の勝俣恒久会長と、清水前社長を選び、その表彰トロフィーの贈呈のために来日する。Etheconは東電株を所有しているため株主総会に出席して直接二人に賞を贈呈する計画だが、東電側の反対にあっており、総会に出席できるかどうかまだ不明。来日後、総会に前に福島を訪問、福島のNGO等と交流する。

Etheconは関西電力の大飯原発の再稼働にも強く反対している。原発再稼働の反対運動を推進している市民団体へもエールを送る予定。また福島現地での原発事故対策が完了せず、4号機には膨大な使用済み核燃料棒が事実上、むき出しのまま放置されていることにも、強い懸念を示している。来日時には、こうした「未解決問題」を抱えながら、原発再稼働、原発推進政策をとる野田政権に対して強い反対のメッセージを送ることになる。

ドイツのみならず、海外では福島の事故原発の処理が一向に進んでいないことから、日本全体が引き続き「危険状態」にあるとの認識が一般的。にもかかわらず、政府・東電は自らに都合のいい情報を既存メディアを中心に流すことによって、国内だけにしか通用しない「日常化の回復」を演出している。Etheconなどの団体は、こうした”奇妙な日本社会”に対しても、来日によって警鐘を鳴らす考えだ。

http://www.ethecon.org/de/793

英文版も参照:http://financegreenwatch.org/?p=4801

Filed under: 10.電力・エネルギー