Articles Comments

Finance GreenWatch » 12.その他 » アイナメにセシウム基準7千倍超 過去最大値 福島第1原発港湾内で捕獲(各紙) 2 月末より約5割増 食物連鎖での放射能濃縮が進行する

アイナメにセシウム基準7千倍超 過去最大値 福島第1原発港湾内で捕獲(各紙) 2 月末より約5割増 食物連鎖での放射能濃縮が進行する

高濃度のセシウムが検出されたアイナメ

高濃度のセシウムが検出されたアイナメ

東京電力は15日、福島第1原発に隣接する港湾域内でとったアイナメから、魚類では過去最大値となる1キログラム当たり74万ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。国が定める一般食品の基準値(1キログラム当たり100ベクレル)の7400倍に相当する。

2月21日に1~4号機の取水口付近で捕れたもので、全長約38センチ、重さ564グラム。東電が湾内で進めている魚の駆除作業で見つかった。このアイナメを1キログラム食べた場合の内部被ばく線量は約11ミリシーベルトと推定される。

これまでの最高値は、2月28日に同じく、港湾域内で捕獲したアイナメから、1キログラム当たりの51万ベクレルのセシウムを検出した事例。魚は同じではないが、同じ魚種で半月ほどの間に、5割近い増加となっている。 (参考: http://financegreenwatch.org/jp/?p=27278

東電は網で仕切った湾内の放射能汚染魚類を捕獲・処分する方針だが、湾外にどれだけの魚類が汚染されたまま流出したかは、不明。明らかなことは、湾内での食物連鎖での濃縮と同様の現象jが、海の中で起きている可能性が高いということだ。そうした魚類への安全性確保と、魚類汚染の損害賠償問題が新たに浮上している。

Filed under: 12.その他