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福島産米「ひとめぼれ」から、また基準超過セシウム検出、出荷停止 福島県の詳細検査で判明 ”準汚染”米は市場に流通(FGW)

fukushimakomeIP130927AY0000345000_0000_C福島県は20日、「米の全量全袋検査における詳細検査」の結果を公表した。それによると、作付再開準備区域である南相馬市旧太田村で生産された25年産米198検体のうち、15検体(5農家分)から、食品基準値を超える110~180ベクレルの放射性セシウムを検出した。これらの汚染米は出荷停止されるが、50ベクレル~100ベクレルの”準汚染”米は、全量、市場に出荷される。

福島県はコメの全量全袋検査を実施している。ベルトコンベア式検査機器等によるスクリーニング検査でスクリーニングレベルを超過した場合、ゲルマニウム半導体検出器による詳細検査を実施する。今回の詳細検査は作付再開準備区域のコメを対象として実施した。同区域では、予め「平成25年産米に関する管理計画」を作成し、全ての稲の作付面積や米の生産量を確認したうえで、全量全袋検査を実施し、基準以下のものは出荷できることなっている。

今回、基準超過のコメが見つかったのは、南相馬市j旧太田村の18戸の農家が生産したコメ計198検体を対象とした詳細検査のうち、15検体(8戸の農家)分。品種はいずれも「ひとめぼれ」。8農家のうち、2件は、これまでも基準超の汚染米を出している。

食品基準の100ベクレル以下の米は全量、出荷が認められることになっているが、今回の検査でも、じつは198検体のうち、基準以下と認定された米も大半が50~100 ベクレルで、110ベクレルで出荷停止になったコメと、10ベクレルしか違わないで出荷が認められたコメもある。コメの使用量、摂取量によっては、基準超過米と同程度の放射能を吸収することになる可能性も高いことから、”準汚染”米の安全対策を慎重にする必要がある。

 

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/suiden_syosai_131220.pdf

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