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福島市内下水汚泥処理場からセシウム6万9600ベクレルの乾燥汚泥、年初から3倍増 福島原発の放射能拡散継続中を示唆 環境省調べ(FGW)

環境省が福島市内の下水管理センター(堀河町終末処理場)で実施している下水汚泥の核種分析結果によると、乾燥汚泥中のセシウム量は年初に比べて、約3倍強の増加になっていることがわかった。乾燥汚泥の核種増加傾向は、福島原発から引き続き放射能が大気中に拡散していることを示す。

 

環境省が分析している下水汚泥中の乾燥汚泥の核種分析結果は、昨年10月でも8万4000ベクレル台をつけるなど、高い水準で推移していた。しかし、その後、徐々に濃度は低下し、昨年12月初めには、1万5490ベクレルに低下、その後も、2万~3万ベクレル前後となっていた。今年初め(1月9日)は、2万1440ベクレルだった。

   福島市堀河町終末処理場で行われている下水汚泥減容化事業(乾燥)の装置


福島市堀河町終末処理場で行われている下水汚泥減容化事業(乾燥)の装置

 

ところが、その後、今年の動きは増減を繰り返しながらも、増加基調となって推移。今月16日に、6万4900ベクレルをつけた後、17日には6万9600ベクレルと、7万ベクレル台に迫っている。年初に比べると、、3倍強、昨年12月の最低値に比べると、4・5倍にも増えている。

 

環境省は最近の汚泥中のセシウム量増加の原因については明確な説明をしていないが、汚泥そのものの放射能量が増加していることは紛れもない事実で、福島第一原発からの放射性物質の大気への拡散が疑われる。ただ、東電が公表している原発からの大気中汚染物質の排出データには顕著な増加はみられないことから、放射能の大気中放出と下水汚泥として処理に回るまでのメカニズムの解明が求められる。fukushimagesuiodeiキャプチャ

 

http://www.city.fukushima.fukushima.jp/uploaded/attachment/29420.pdf

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