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世界第二位の太陽光モデュール大手、中国インリー・グリーンエナジー社が4期連続赤字、累積債務24億㌦。経営危機表面化(FGW)

Yigliキャプチャ世界第二位の太陽光発電モデュールメーカーである中国のインリー・グリーンエナジー(YGE)が経営危機に直面している。2014年決算で2億ドル強の赤字を計上、これで4期連続赤字となり、累積債務は24億㌦に達した。

 

英エンバイロンメンタル・ファイナンスなどが伝えたもので、それによると、同社の担当者のコメントとして、「もう一年、赤字が続くと、実質債務によってデフォルトになるかもしれない」とのコメントを掲載している。YGEの本社は中国保定市だが、ニューヨーク証券取引所にも上場している。また日本でも子会社、インリー・グリーンエナジージャパンを設立、FITに基づくメガソーラー等への売り込みを強化している。

 

同社は、「インリーソーラー」のブランドで、廉価版の太陽光パネルを、ドイツ、スペイン、イタリア、ギリシャ、フランス、韓国、中国、日本、オーストラリア、米国などの市場で販売しているが、パネルメーカー同紙の競争激化で、収益を上げられない状況が続いている。

 

24億㌦の累積債務の大半が、短期の借り入れで、そのうち3億7700万㌦分は、今年中に借り換え期限を迎えるか、あるいはすでに期限到来のものという。収益が黒字に転換し、借り換えをうまく進めないと、資金ショートが起きる可能性があるという。貸し手である中国の商業銀行が融資を継続するかも焦点だ。

 

http://www.yinglisolar.com/jp/about/contact/

 

 

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