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「世界最悪企業2012年」オンライン投票で 某社による”投票操作”の疑念、事務局が調査開始(FGW)

「世界最悪企業2012年」オンライン投票は、いよいよ最終5日を残すのみとなったが、終盤に来て一つの疑念が浮上している。ノミネートされている6社中の某社による“投票操作”の疑念である。投票を主催しているスイスのNGOは調査に乗り出している。

先週の投票数の変化はドラマティックだった。それまで三位だったブラジルのValeが急速に投票を集め、韓国のサムスンを抜くともに、週末には東電を抜いて一時、首位に躍り出た。Valeはアマゾンのベロ・モンテ・ダム建設を巡って、現地住民の移転問題を引き起こすなどが理由となってノミネートされている。そうだとすると確かに問題企業ではある。

ただ、投票の前半戦は獲得票数は伸びず、4~5位を低迷していた。ところが、先週に入って一気に票を伸ばしている。これはVale サポーターのNGOらの追いこみ作戦の結果かもしれない。だが、「世界最悪企業」の不名誉な栄冠を得るのを防ぐため、Vale以外の某社が、Valeに集中投票をしているのではとの見方も出ている。

 同賞を主催しているPublic eye Awardの事務局は、「マニピュレーション(世論操作)があるかどうかについて調査に入った」ことを認めている。調査結果は26日の投票最終日までに明らかにされる見通し。Vale以外の5社にマニピュレーションの可能性があるわけで、もしそうした行為が行われていたとすると、その企業は本当に「世界最悪企業」ということになる。

 

投票サイト:http://www.publiceye.ch/en/vote/

 

Filed under: 10.電力・エネルギー